きんちゃんのブログ

西武ライオンズを、野球を愛する者です。

セオリー通り

とても面白い試合でした。

伊東監督の試合運びにはいつも感心させられています。

セオリーに忠実で、勝ちに対する執念深さ。

さすがと感じさせられる場面がいくつかありました。

昨日の試合でもそうでしたが、一つだけ腑に落ちない采配が…

なぜ、9回裏、ノーアウト2塁のチャンスで鈴木大地選手にバントをさせなかったのか。

あの場面、バンドでランナーを3塁に送り、まずは同点にするのがセオリーでは。

なぜそうしなかったのか。

仮に同点にしても、この試合は勝てないと踏んだのか。それとも、その後出てくるバッターには正直期待できないとみたのか。

この発想が出てきて、それが采配にあらわれた瞬間、この勝負は終わりだったようです。

そう思って見ていたからかも知れませんが、鈴木大地選手からは悲壮感しか漂わず、福浦選手にはまったく打たれる気はしませんでした。

1アウト3塁で福浦選手なら、ちょっと恐かったですね。


指揮官の気持ちが勝負を分けた気がします。

貫くのが強さですね。

勉強になりました。

仕掛けてみる

なかなか福岡では勝てないですね。


地力に勝る相手を打ち負かすにはゲリラになるしかないと思います。

仕掛けないゲリラなどいません。

受け身のゲリラなどいません。

それぞれの特性を見極め、そこに特化して、定石にとらわれずに攻める。

そんなゲリラが大好きです。


やれると思うんだけどなぁ、ライオンズ。

もっともっと仕掛けていきましょうよ。

打順も、もうちょっと仕掛けられますよね。

中村の盗塁?、いいじゃないですか。

9回でのダブルスチール、いいじゃないですか。でも、バッターは左の栗山?うーん…あれはどうだったのかなと、正直思いましたが…


もとい、

結果論で判断せず、いろいろと仕掛けてほしいですね。

仕掛けはだいだい失敗するほうが多いでしょう。

でも、いいじゃないですか。

積極的に仕掛けて、失敗して、悔しがっている選手たちを見てるほうが、私は楽しいです。

で、勝ってくれたら、もっともっとうれしいです。


本田投手、先発いかがでしょう。

誠投手、抑えでいかがでしょう。

手はありそうです。

ヒーローインタビュー

いい形で前半戦を締めくくれました。


ところで、ヒーローインタビューですが、

クローザーが見事に締め括ってヒーローインタビューに登場という場面をほとんど見たことがありません。

「本日のヒーローは痺れる場面での登板で見事に締め括った増田投手です…」

なんて、感じです。


締め括って当然、打たれたら、ますだぁー、扱いされるクローザーは大変だよな。

たまにはこんなヒーローインタビューでその労をねぎらってあげたらなと思います。